踊るアンサイクロペディア

そこに記された内容は"せんみつ"といっても過言ではない自由気ままな百科事典のアンサイクロペディアを発端とするデマ騒ぎが今月26日(日)に簡易投稿サイト・Twitterにて起きていたようだ。

主な内容は7月20日からTwitterがほぼ有料化されるというもの。有料化の理由としては「利用者の増加に伴うサーバーへの負担が増したこと」、「データの保存領域が逼迫しいる点が挙げられる」など、存続のためにも設備投資が必要であるともっともらしい嘘が並べられた。

さらに有料化では30ツイートまでは無料だが、その後はフォロワー・フォロー数によって料金が変動し、無制限(定額制)1,200,000円/月といった偽料金プランまで作成されていた。

アンサイクロペディアの内容=ジョークというのは多くのネット住民が把握している周知の事実。この記事をツイートしたユーザーも、受け手にシャレが通じると思いつぶやいたと思われるが、人から人へと伝聞されるうちに尾ひれが付くなど、いつの間にやら信憑性を帯びたものへと姿を変えてしまっていたようだ。

今回のデマ騒ぎに終止符を打ったのは日本語版Twitter公式アカウント(@twj)。
一部でTwitterが有料化されるという話が出ているようですが、そのような事実はありません。
と断言している。

【日刊テラフォー】
ツイッターが７月から有料になる！？
「踊るアンサイクロペディア」？
Twitterの有料化のデマが拡散。
なお有料化については公式で否定されているようです。