本人に復帰の意思ナシ

　１９８０年代に活躍したアイドルたちももはやアラフォーに突入。

　そんな世代を新たな市場として企業が目を向け始めている。先ごろ発表された資生堂の４０代女性向けの化粧品「ＩＮ（イン）＆（アンド）ＯＮ（オン）」もそうで、この新ブランドのＣＭに起用されたのが河合その子、伊藤つかさ、薬丸秀美、荻野目洋子の４人。まさにうってつけの顔ぶれといっていいが、なかでも目を引いたのが薬丸秀美だ。

　彼女は、現在、朝の情報番組「はなまるマーケット」（ＴＢＳ系）で司会を務め、またテレビ東京「出没！アド街ック天国」にレギュラー出演している薬丸裕英の妻。というより元アイドルの石川秀美と言ったほうが通りが早いか。

　石川は中学３年のときに「ヒデキ（西城秀樹）の弟・妹募集オーディション」に選ばれ、８２年、「妖精時代」でデビュー。健康的な明るさが人気を呼び、当時、芸能界を席巻した中森明菜、小泉今日子、堀ちえみ、早見優、松本伊代らとともに「花の８２年組」のひとりとして活躍した。

　薬丸との結婚は９０年。しかも“できちゃった婚”だったことから大きな話題を呼んだ

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今なら珍しくないデキ婚ですが、当時のメディアではあまりなかったでしょうね～！
このCMで1人だけ、アイドル時代の名前でなく現在の名前で出ていたので芸能界に完全復帰することはないと思いました。